豊田市立古瀬間小学校
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学校名 |
豊田市立古瀬間小学校 |
児童数 |
309名(男子157・女子152名) |
実施学年 |
全学年(1・2・3・4・5・6年) |
実施児童数 |
309名 |
活動場所 |
1・2年:古瀬間城址公園
3・4・5・6年:各通学班通学路・公園
・古瀬間団地公園 ・古瀬間区民会館前広場
・泉公園 ・香九礼市営広場 ・ちびっ子広場
・泉瀬戸公園 ・ふれあい広場
・志賀ふれあい広場 ・志賀2号公園 |
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テ−マ「みんなでボランティア」
【目的】地域の公園、自分たちの通学路の空きカン拾い、清掃活動などのボランティア活動を通して地域の環境を守る心を育てる。
【具体目標】
・身近にできるボランティア活動を実践し、一人一人の心がけで、美しい環境ができる充実感、成就感を持たせる。
・出会った地域の方々に、あいさつすることや、自分にできる活動をすることで、地域の一員であることを自覚する。
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・交通安全に留意して活動する。
・全児童に軍手、ビニル袋を持たせる(6年生は金ばさみ)、時計
・感想文を提出する。
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【日時】平成16年11月4日(木)8:50〜10:30
【日程】
《1・2年生》と老人クラブ・・・・古瀬間城址公園 |
1・2年移動 |
8:50〜9:10 |
作業(ゴミ拾い・草取り) |
9:10〜10:10 |
1・2年移動 |
10:10〜10:30 |
《3・4・5・6年》・・・・・・・通学路・各公園 |
3・4・5・6年移動(通学班) |
8:50〜9:20 |
公園清掃 |
9:30〜10:00 |
3・4・5・6年移動(通学班) |
10:00〜10:30 |
いきいきあいちっ子キャンペ−ンの取り組みとして、本校は環境美化に関するボランティア活動を取り上げた。ボランティア活動を取り上げた理由は、今後、子どもたちが生きていく社会においては、ボランティア活動は、ますます盛んになる世の中になると考えられるからである。そうした時に、今回の活動が少しでも役立ってくれればと考えたからである。2点目は、地域の環境を大事にしようという心を育てるというねらいである。
1年生・2年生については、春に梅とりや茶摘にでお世話になっている老人クラブの方に助けていただき、茶摘と梅取りの場所である古瀬間城址の清掃を行った。子どもたちは、日頃お世話になっている老人クラブの方々と梅取りや茶摘を行っている場所であるので、積極的に取り組むことができた。 3・4・5・6年生については、通学してくる身近な通学路に、一歩目を向けて見ると、さまざまなゴミが落ちていることがわかる。6年生の班長を中心に、通学団で多くのゴミを拾ってきた。やはりペット・ボトル、カンなどが多かった。公園は、どこもよく整備されており概ねきれいであったが、お菓子の袋等が散乱しており、自分たちが遊んだ結果としてゴミがでていることに気づいていた。清掃活動がおわった後 のゴミの分別も子どもたちにとっては、おおいに勉強になったようである。体験に勝るものはない。子どもたちにとって、よい経験になったように思う。
<空き缶拾い> |
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<感想文> |
私はゴミ拾いの場所が自分の集合場所でした。いってみるとほとんどゴミがありませんでした。私は、その時、グリーンパーク北は、すごくきれいだなと思いました。帰り道にゴミを拾っていくと、学校へ向かうほどゴミが多 くなってきました。わたしたちの班は、学校に1番に着いたので、待っている間にペットボトルを洗いました。分別のゴミの袋の前に一人ずついき、次にきた人たちに「これはここ、それはあっち、これもこっち」と教えてあげていました。間違えて袋にいれる人もいるので大変です。朝は、ボランティ ア活動なんかいやだなと思っていましたが、わったらなんかすごく気持ち良かったです。 |
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・自然環境やきれいな環境をたもつには、人の力が必要であることが理解できた。
・子どもたちがボランティア活動の体験を通して、身近な地域のために働くことの大切さを理解することができた。
・清掃活動を通して、地域の人々や老人クラブの方々と交流を深めることができた。
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子どもたちの手で行える身近な地域でのボランティア活動の活動内容を研究する必要がある。
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