いきいきあいちっ子キャンペーン「体験活動の日」実践事例報告集いきいきあいちっ子キャンペーン イメージマーク 教育委員会のページへ
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目次
はじめに
実施要項
実施まとめ
実践実例報告
一宮市立丹陽南小学校
一宮市立千秋中学校
瀬戸市立東山小学校
小牧市立三ツ渕小学校
江南市立古知野中学校
葉栗郡木曽川町立
木曽川中学校
海部郡弥富町立弥生小学校
海部郡八開村立八開中学校
常滑市立鬼崎北小学校
知多市立つつじが丘小学校
岡崎市立緑丘小学校
碧南市立中央小学校
豊田市立古瀬間小学校
東加茂郡下山村立
三巴小学校
南設楽郡鳳来町立
山吉田小学校
北設楽郡富山村立
富山小学校・中学校
豊橋市立向山小学校
宝飯郡小坂井町立
小坂井中学校
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豊田市立古瀬間小学校

事業の概要
学校名 豊田市立古瀬間小学校
児童数 309名(男子157・女子152名)
実施学年 全学年(1・2・3・4・5・6年)
実施児童数 309名
活動場所 1・2年:古瀬間城址公園
3・4・5・6年:各通学班通学路・公園
・古瀬間団地公園 ・古瀬間区民会館前広場
・泉公園 ・香九礼市営広場 ・ちびっ子広場
・泉瀬戸公園 ・ふれあい広場
・志賀ふれあい広場 ・志賀2号公園
事業のねらい
テ−マ「みんなでボランティア」
【目的】地域の公園、自分たちの通学路の空きカン拾い、清掃活動などのボランティア活動を通して地域の環境を守る心を育てる。
【具体目標】
・身近にできるボランティア活動を実践し、一人一人の心がけで、美しい環境ができる充実感、成就感を持たせる。
・出会った地域の方々に、あいさつすることや、自分にできる活動をすることで、地域の一員であることを自覚する。
配慮事項
・交通安全に留意して活動する。
・全児童に軍手、ビニル袋を持たせる(6年生は金ばさみ)、時計
・感想文を提出する。
活動内容
【日時】平成16年11月4日(木)8:50〜10:30
【日程】
《1・2年生》と老人クラブ・・・・古瀬間城址公園
1・2年移動 8:50〜9:10
作業(ゴミ拾い・草取り) 9:10〜10:10
1・2年移動 10:10〜10:30
《3・4・5・6年》・・・・・・・通学路・各公園
3・4・5・6年移動(通学班) 8:50〜9:20
公園清掃 9:30〜10:00
3・4・5・6年移動(通学班) 10:00〜10:30

 いきいきあいちっ子キャンペ−ンの取り組みとして、本校は環境美化に関するボランティア活動を取り上げた。ボランティア活動を取り上げた理由は、今後、子どもたちが生きていく社会においては、ボランティア活動は、ますます盛んになる世の中になると考えられるからである。そうした時に、今回の活動が少しでも役立ってくれればと考えたからである。2点目は、地域の環境を大事にしようという心を育てるというねらいである。
 1年生・2年生については、春に梅とりや茶摘にでお世話になっている老人クラブの方に助けていただき、茶摘と梅取りの場所である古瀬間城址の清掃を行った。子どもたちは、日頃お世話になっている老人クラブの方々と梅取りや茶摘を行っている場所であるので、積極的に取り組むことができた。 3・4・5・6年生については、通学してくる身近な通学路に、一歩目を向けて見ると、さまざまなゴミが落ちていることがわかる。6年生の班長を中心に、通学団で多くのゴミを拾ってきた。やはりペット・ボトル、カンなどが多かった。公園は、どこもよく整備されており概ねきれいであったが、お菓子の袋等が散乱しており、自分たちが遊んだ結果としてゴミがでていることに気づいていた。清掃活動がおわった後 のゴミの分別も子どもたちにとっては、おおいに勉強になったようである。体験に勝るものはない。子どもたちにとって、よい経験になったように思う。
<空き缶拾い>

<感想文>
 私はゴミ拾いの場所が自分の集合場所でした。いってみるとほとんどゴミがありませんでした。私は、その時、グリーンパーク北は、すごくきれいだなと思いました。帰り道にゴミを拾っていくと、学校へ向かうほどゴミが多 くなってきました。わたしたちの班は、学校に1番に着いたので、待っている間にペットボトルを洗いました。分別のゴミの袋の前に一人ずついき、次にきた人たちに「これはここ、それはあっち、これもこっち」と教えてあげていました。間違えて袋にいれる人もいるので大変です。朝は、ボランティ ア活動なんかいやだなと思っていましたが、わったらなんかすごく気持ち良かったです。
活動の成果
・自然環境やきれいな環境をたもつには、人の力が必要であることが理解できた。
・子どもたちがボランティア活動の体験を通して、身近な地域のために働くことの大切さを理解することができた。
・清掃活動を通して、地域の人々や老人クラブの方々と交流を深めることができた。
今後の課題
 子どもたちの手で行える身近な地域でのボランティア活動の活動内容を研究する必要がある。
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