「語り」のかたち−自発的な談話における話し言葉のすがた−

目次
第1章 はじめに
第2章 語りとかたちのどこに注目するか?
第3章 どうやってかたちをみつけるか?
第4章 何を材料にするか?
第5章 どんな語りか?
第6章 映画の内容と被験者の反応
第7章 わかったこと
 1.初めて登場する人やもの(新情報)は、文の終わりに現れやすい
 2.一つの文の中に、新情報は一つが限度
 3.新情報は、主語の位置を避ける
 4.語りは、自動詞と他動詞の違いを教えてくれる
第8章 まとめ



講師 講師紹介 紹介

熊  谷  吉  治(くまがいよしはる)

愛知県立大学文学部英文学科助教授

学位   修士(教育学), M Sc.(General Linguistics)
専門分野   英語学(語用論、韻律論、談話分析)

熊谷吉治先生 プロフィール





愛知県立大学公開講座
(平成16年10月30日に行われた愛知県立大学公開講座「言葉―はっする言葉」第2回(1)の要約です。)