環境をめぐる「伝統の知」の再編と世界システム

目次
第1章  はじめに
第2章  ペルーについて
第3章  アンデスの農民と牧民の互恵的な関係
第4章  インカの追い込み猟『チャク』
第5章  現代に蘇った『チャク』-フェスティバル・デ・ビクーニャ-
第6章  ビクーニャの保護運動
第7章  ウォーラーステインの『世界システム論』
第8章  おわりに−世界システムとビクーニャ捕獲



講師 講師紹介 紹介
稲  村  哲  也(いなむらてつや)
愛知県立大学大学院国際文化研究科教授
●学位   社会学修士
●最終学歴   東京大学大学院社会学研究科 文化人類学専攻 博士課程(1981年)
●専門分野   文化人類学



愛知県立大学公開講座
(平成14年11月28日に行われた愛知県立大学公開講座 第4回「国際文化」とは?の要約です。)

※本文中で使用されている写真、画像の無断転載はご遠慮ください。

※この講座の内容は、平成14年度科学研究費補助金・基盤(A)(代表・山本紀夫・国立民族学博物館教授)「アンデス高地における環境利用の特質に関する文化人類学的研究−ヒマラヤ・チベットとの比較研究−」の成果の一部である。