あいちっこプチっ子 
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あいさつのできる子に

━━━ 親の手本と言葉がけでよい習慣をつけましょう ━━━

1  あいさつは、人の気持ちや心をなごませるものです。毎日の生活の中で子どもと一緒に、明るく、元気にあいさつをしているでしょうか。

2  あいさつは、言葉だけのしつけではありません。食事やおやつの時などには、「いただきます」「ごちそうさま」と感謝の気持ちを表す態度であいさつをしているでしょうか。

3  あいさつは、思いやりの心を育てるものです。友達や、周りの大人の人にも、心をこめた優しいあいさつができるように仕向けているでしょうか。

4  子どもから進んであいさつができた時には、「一人でできておりこうだね」とほめているでしょうか。

幼児のあいさつと親の対応


1 歳 児

2 歳 児

3 歳 児

 朝起きて「おとうさん」「おかあさん」と寄ってくるのも、あいさつです。「〇〇ちゃん、おはよう」と明るく声をかけ、抱いてあげましょう。
 模倣期にある子どもは、善し悪しにかかわらず人のまねをして育っていきます。特に、毎日接している親や家族から受ける影響は非常に大きいものです。「幼いから、あいさつなんか分かりっこない」ということはありません。
 あいさつの仕方ひとつで、人の生活をなごませたり、不快にしたりするものです。明るくあいさつのできる人は、温かい人間関係と豊かなコミュニケーションのための条件を持った人とも言えます。家族そろってよい習慣を身に付けましょう。
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