3章 画像表示とレイアウト![]() | |||||||||||||||||||||||||||
3章では、ホームページへの画像の表示の仕方や、改行・改段落といった簡単なレイアウト方法について学習します。 | |||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() サンプル画像をホームページに貼ってみよう | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | 画像表示用のサンプルデータを用いて、ホームページに絵を表示してみましょう。 画像を表示するためには、IMGタグを使用します。 IMGタグは本文中(BODYの開始タグと終了タグの間)に記述し、終了タグはありません。
![]()
| ||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 表示できる画像の特徴 | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | マイクロソフト インターネットエクスプローヤやネットスケープ ナビゲータといったWWWブラウザは、標準でJPEGとGIFの画像を表示する機能を持っております。
| ||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 画像を思い通りに配置してみよう | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | 画像は、IMGタグを使用しホームページに表示させるが、普通に表示させると1つの文字と同じ扱いとなってしまう。
では画像の右側または左側に文字を表示させるには、どうすればいいのか。 画像の右側または左側に、文字または画像等ほかの素材を表示させるには、IMGタグのオプション属性であるALIGNを使います。
補足情報:画像をホームページに表示できるのはもちろんですが、普通に表示できるものだけでなく、ウインドウの壁紙としてもタイル状に表示させることもできます。 壁紙として表示させるには、BODYタグのオプション属性BACKGROUNGを使用します。
| ||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 表を書いてみよう1 | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | ホームページを美しくレイアウトするために、表機能(TABLEタグ)がよく利用されます。 この節では、表を作成するために必要となるTABLEタグとTRタグ、TDタグを説明します。 表は、表の定義を行うTABLEタグ、表の中の行を定義するTRタグ、さらに行の中のセル(表の中の1つの枠)を定義するTDタグなどを使用することによって、作成することができます。
上記4つの例をご覧いただいて、TABLEタグとTRタグとTDタグの関係が理解できたかと思いますが、1つの表にTABLEタグは1つ、1行(セルの横のまとまり)にTRタグは1つ、最小単位であるセル1つにTDタグは1つあり、TABLE開始タグと終了タグの間にTRタグ、TR開始タグと終了タグの間にTDタグを記述します。 各枠内に表示する文字や画像は、TD開始タグと終了タグの間に入力しIMGタグで設定します。 (TDタグのかわりにTHタグを使用すると、セル内の文字は強調表示されます) | ||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 表を書いてみよう2 | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | 簡単な表が作れるようになったところで、枠線を表示させたり、背景色をつけたり、セルを結合したりしてみましょう。 表の枠線を表示させるには、TABLEタグのオプションであるBORDER属性を使います。 (BORDER属性を記述しない場合は、枠線が見えません) 枠線を表示するには、TABLE開始タグ内にBORDER="枠線の太さ(ピクセル)"を記述します。
枠線は設定した表のすべての枠線に適用されます。 (マイクロソフト インターネットエクスプローラでは、一部の線だけを表示させることもできます) どうしても表の一部だけ表示したくない場合などは、表のセルの中(TDタグ内)にもう一つ表を作り、その表のBORDERを"0"にすれば実現できます。 表に背景色を付けるには、TDタグまたはTHタグ、TABLEタグのオプションであるBGCOLOR属性を使います。 (見ている人の環境によっては、TABLEタグにBGCOLOR属性設定をした場合に、背景色が正しく表示されない可能性があります) TABLEタグにBGCOLOR属性を設定した場合は、表全体の背景色の設定となり、TDタグまたはTHタグにBGCOLOR属性を設定した場合は、各セルの背景色の設定となります。
セルの結合には、TDタグまたはTHタグのオプションであるROWSPAN属性やCOLSPAN属性を使います。
ROWSPAN属性は、縦方向のセルの結合でいくつのセルを結合するのかを設定します。 COLSPAN属性は、横方向のセルの結合でいくつのセルを結合するのかを設定します。 COLSPAN属性とROWSPAN属性を同時に設定することができますが、結合されたセルの形は必ず四角くなります。 (複雑な形のセルを作ることはできません) | ||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() 表を使っておしゃれなレイアウトをしてみよう | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | それでは、TABLE作成機能を利用して複雑な表を作ってみましょう。
考え方は、左上のセルから順番に右方向へ設定していき、次の行の設定に移る。 2行目を左側から設定していく。(既に1行目で設定されている赤色のセルは、2行目では設定の必要はない) 3行目の1番左側のセルは2行目で既に設定されているので飛ばし、まだ設定されていない緑色のセルを設定する。 複雑な表も上記のように、左上から横方向へ1行ずつ設定していき、上の行で既に設定されているセルは飛ばしながら、表の最後まで設定していくだけである。 (例:)の表の右側にTABLEタグやTRタグ、TDタグやTHタグでよく使用するオプション属性と背景色を記述しておいた。 (各タグのオプション属性については、HTMLタグ 一覧 を参照していただきたい) この節の(例:)のHTMLソース(記述例)や、世界中にあるホームページを見ていて「いいなあ〜」と思った場合、 マイクロソフトのインターネットエクスプローラの場合は、WWWブラウザの[表示メニュー]の中の[ソース]を選択すると、HTMLの中身の見を見ることができます。 ネットスケープのナビゲータ(コミュニケータ)の場合も、同様の操作で見ることができます。 この節の(例:)は <!-- 複雑な表の(例:)HTML はここから --> と ・・・ HTMLソース ・・・ <!-- ここまで --> の間に に記述されています。 | ||||||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||||||
![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() |