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紫式部が平安時代に執筆したとされる日本屈指のペストセラー「源氏物語」。文化が発達した江戸時代には広く一般に浸透し、文章のみならず挿絵、あらすじ本など様々な手法で表現されてきました。その源氏物語の世界を陶で体現した陶工がいます。16代永楽善五郎。永楽家は室町時代末期から、千家十職の土風炉師を勤め、現在では広く茶陶を手掛けています。その16代目永樂即全(1917年-1998年)は戦中の苦しい中でも焼き物の灯をともし続け、戦後に畢生の大作を発表します。それが『源氏物語五十四帖』の茶陶です。
茶陶としての用を捉えつつ、源氏物語の世界をいかに捉え、いかに表現するか。発表直前まで源氏物語の研究を深めた16代永楽善五郎の源氏物語の世界を、現存する書道家・近藤浩呼と書と共にお届けします。
開催期間
- 2025年 1月 7日から 2025年 2月 9日 まで(毎週 日曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜)
- 月曜日休館
開催会場
- 古川美術館
受講費用
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@古川美術館と爲三郎記念館の共通券 一般1,200円 高大生500円 中学生以下無料
A美術館単館券 900円
B記念館単館券 600円
※@〜Bにかかわらず中学生以下は無料
※A、Bは年齢区分なし
申込み
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申込先:
古川美術館
〒 464-0066 愛知県名古屋市千種区池下町2−50
TEL:052-763-1991 FAX:052-763-1992
その他
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ホームページURL:
https://www.furukawa-museum.or.jp/
問合せ先
- 古川美術館
- 〒 464-0066 愛知県名古屋市千種区池下町2−50
- TEL:052-763-1991 FAX:052-763-1992