
消防署のこと
消防車のこと
消防士のこと
仕事のこと
答え
① いつから岡崎の消防署は始まったのですか。
⇒ 明治32年に公設消防組ができました。消防本部は、昭和23年に警察から分かれてできました。
② 消防車はなぜ赤いのですか。
⇒ 日本で初めて輸入したポンプ車と消防車の色が赤だったことと、赤が火をイメージさせるからと言われています。
③ 仕事で外国に行くことはありますか。
⇒ 基本的にはありません。他の市町村や都道府県へ応援に行くことはあります。
平成29年7月の九州での豪雨災害の時は、全地形対応車(レッドサラマンダー)とともに岡崎市から
被災地へ救助に出かけました。
④ 24時間以上、はたらくことはありますか。
⇒ 午前8時30分の交代までに出動から帰っていなければ、延長してはたらきます。
⑤ 消防士は、なぜいろいろな服装があるのですか。
⇒ 仕事の内容によって服の色を変えています。オレンジが救助隊、青が警防隊、グレーが救急隊です。
⑥ 休みの日に出動することはありますか。
⇒ 休みの日でも呼び出されることがあるので、そういう時は急いで出勤します。
⑦ どうして消防士になろうと思ったのですか。
⑧ 火事のとき、消防車は何台ぐらい、消防士さんは何人くらいで行くのですか。
⇒ 通常の建物火災の場合は、消防車5台と救助工作車1台、消防士は20~25人くらいで出動します。
⑨ 火事以外でも出動するのですか。
⇒ 工場やアパートなどの防火設備を調査したり、道路にある消火栓など点検をしたりしています。
⑩ 人手が足りないときはどうするのですか。
⇒ 休みの消防士を呼び出すこともあります。また、地域の消防団や、近くの市町村にも手伝ってもらうこともあります。
⑪ 休みは年に何日ぐらいあるのですか。
⇒ 月に4~5回、年に60回ぐらいです。
⑫ 一日何人ぐらいで仕事をしているのですか。
⇒ 中消防署では、一日に20人ぐらいの人がはたらいています。
⑬ 岡崎市内で今までで一番大きな火事は何ですか。
⇒ お答えできませんが、山火事、お寺の火事、工場の火事は大きな火事になります。消火まで一日近くかかった火事もありました。
⑭ 消防団は火事が起きたら毎回来るのですか。
⇒ 火災の大きさによります。また、消防団の人たちは、普段は自分の仕事をしているので、毎回必ず来ることができるわけではありません。
⑮ 火事が起きやすい場所はどこですか。
⇒ 人や店が集まっている市街地への出動が一番多いです。
⑯ なぜ消火栓は地面の下にあるのですか。
⇒ 水道管から直接水を引いているので、地面の下にあることが多いです。雪の多い地域では、雪が積もると見つけにくいので、地上に消火栓があるようです。