情報通信技術を活用した生涯学習の推進 
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情報化社会とコンピュータ

 高度情報社会では、当然ですが背景にはネットワークを考えていました。いわゆるデータベースや情報源がいくつかあり、それを利用者が好きなときに利用でき、情報を入手するという事が現在の動きとして出てきています。現在、そのために情報通信のネットワークが整備されてきています。例えば、無線LANのカードを持っていくと、そこでネットワークに繋げられるということを整備しはじめています。基本的な仕組みは出来上がっていますので、それを普及させたり高度化させたりするのが現在の段階だと思います。

 生涯学習もインターネットが利用できるので、急速な情報化を意識して動く事になります。現在は当たり前のようにインターネットといっていますが、10年前にはまだ商用化もされていませんでした。まだ10年も経っていないような仕組みが、当たり前のように広がっているのです。時代の変化の速さも非常に気になるところです。

ホストコンピュータの数の変化
グラフの数字は Internet Software Consortium より
 これは世界中にホストコンピュータ、例えばメールやホームページの中核をするコンピュータの数の変化です。学びネットあいちのサーバもそのひとつになります。大雑把に言うと1年経つと数が2倍近く増えるという具合で増えています。非常に急速なので、あっという間に周りの人が使っているという事になるのです。余談ですが、学校教育も全てネットワークに繋いでしまう、つまり学校の中のネットワークを今整備しています。比較的時間がかかるだろうと言われていたのですが、前倒しになっている状況で、予想以上に普及が早いということになります。



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