愛知県ビデオコンテンツ 陶芸 ロクロによる手造り朱泥急須技法
目次へ戻る


 ◆ ロクロ成形
ロクロ成形  そして入念に練られた土は、ロクロによって、胴体、蓋、取っ手、注ぎ口が成形されていく。全神経が指先に集中し、滑らかな曲線は粘りのある朱泥土の魅力とあいまって、その輝きを増す。
 常滑における手造り朱泥急須は、部品の一つ一つまでロクロによって成形される。卓越した技はまるで土を生きているかのごとく形づくっていく。

映像があります 映像を見る・・・<約3分55秒> start をクリック! 
 ◆ 部品の仕上げ
 成形作業が終わるとおよそ2〜3日の間、部品を適度に自然乾燥させ、削り作業を行う。削り作業は余分な土のみを取り去る微妙な調整である。
 
部品の仕上げ

映像があります 映像を見る・・・<約1分14秒> start をクリック! 
 ◆ 部品付け
部品付け  ロクロ成形の時に出た“のた”と呼ばれる泥状の土を接着剤にしながら、それぞれの部品が取り付けられる。部品が付くと、さらに2〜3日自然乾燥させ、生地磨き、蓋合わせへと工程は続く。焼成前に蓋と胴体のスリ合わせが行われ、急須は窯に入る時を待つ。
 

映像があります 映像を見る・・・<約2分36秒> start をクリック! 

←もどる 目次 すすむ→