愛知県ビデオコンテンツ 陶芸 ロクロによる手造り朱泥急須技法
目次へ戻る


 ◆ 焼成
焼成  急須の形が整い、完全に乾燥させた後、およそ1100度で焼成する。かつては他の焼き物同様、登り窯を使って焼かれていたが、薪の炎のまわり具合によって朱泥特有の赤い色合いが失われてしまうことがしばしばあったため、今ではほとんどが電気窯で焼かれている。
 

映像があります 映像を見る・・・<約1分41秒> start をクリック! 
 ◆ 窯出し
 窯入れからおよそ一週間後に朱色に焼き上がった朱泥急須がその姿を表す。
 
窯出し

映像があります 映像を見る・・・<約2分04秒> start をクリック!
 ◆ 三代山田常山氏の作品
三代山田常山氏の作品  土の吟味、細やかなロクロ技の妙、洗練された急須の形など、初代以来の伝統を継承しつつも、その中に三代山田常山氏らしい造形表現を施した作品の数々。
 常山氏は語る。
“急須は生活の中で人の手の温もりによって磨かれ、輝きを増していくもの”
 常山氏の作品は静けさの中にもどこか温かさが吹き込まれている。

映像があります 映像を見る・・・<約2分11秒> start をクリック! 

←もどる 目次 はじめにもどる→