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鈴木正三物語
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天草の地の復興のために
このころ九州の天草では、キリスト教の弾圧と厳しい年貢に耐えかねた農民たちにより島原の乱が起こりました。正三の弟重成は幕府軍として鎮圧に向い、戦乱後は初代代官に任じられました。戦乱ですっかり荒れ果てたこの地を建て直すには「人々に力強く生きていこうという気力がなによりも大切」と考え、兄正三の助けを借りることにしました。
正三は重成の要請を受け天草入りしました。寺院を建て、仏教により平和で豊かな里を築くよう懸命に努力しました。
そして、農民一人ひとりが心を正しく持って、自分自身の仕事に打ち込んで働けば、結果として生きがいのある世の中になると説きました。
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