両立させよう仕事と子育て 
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 勤めるわけの理解を
 −家族の一員としての自覚を−

1 両親が勤めに出るのはなぜか、家族みんなでじっくり話し合ってみましょう。

2 働くことの尊さ、楽しさ、厳しさをわからせるとともに、仕事をしながらも常に両親が子どものことを気づかっているということを、子どもの心に伝えるようなふれ合いがほしいものです。

3 両親が勤めを続けていけるように、家族ぐるみで助け合うことが大切です。子どもが役割分担をもつことなど家族の一員として、子どもはどうあらねばならないかを自覚できるようにしてやりたいものです。

1 共働き世帯数のうつりかわり


2 家庭に期待する役割はなんでしょう


 家庭が明るく健康的で心の休まる場であるように心がけたいものです。時々、親の願いや親に対する子の願いを出し合って、ゆっくり話し合う機会をもつとよいでしょう。家族団らんの時などには、誠実に働くことの大切さ、真剣に働いた後の充実感、今後の計画や夢などの楽しい語らいで子供の将来への夢をふくらませてやりましょう。職場での不満や愚痴を並べて子供の心を暗くするようなことは慎みたいものです。

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