大気の流れ
なべに水を入れ加熱すると、加熱した部分では水が上昇し、他の部分では下がっていきます。この水の動きを対流といいます。 地球をおおっている大気も、なべの水と同じように対流をしています。空気が上昇しているところがあれば、下降しているところができます。まず、水の対流についてみてみましょう。 |
![]() |
ビーカーに青く色を付けた水を入れ、片側をガスバーナーで加熱します。 |
![]() |
中には白い粉を入れておきます。すると、ガスバーナーで加熱している部分の水が上昇し始めます。 |
![]() |
上昇した水は水面に達し、反対側に向かって移動していきます。そして、ビーカーの端までいくと下降し始めます。 |
![]() |
横から見ると、加熱している部分で上昇する流れが生じ、底の方では加熱部分に向かう流れが生じています。このような流れを対流といいます。また、上昇する流れがおきれば、どこかで下降する流れがおきます。 |
大気の循環 | 下降気流 |
高気圧 | 上昇気流 |
低気圧 | 高気圧・低気圧と風 |
高気圧と低気圧の最初のページに戻る |