愛知県ビデオコンテンツ 平成23年度 愛知県民俗芸能大会 〜飛島村大会〜
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  ぜにだいこおど      
銭太鼓踊り

 銭太鼓踊りは古くから伝わる成岩地区の民俗芸能です。
 江戸時代、この地では塩作りがさかんとなり、良質の塩がとれるようになりました。ここで作られた塩は長野・足助方面に出荷され、その運搬途中の現在の豊田市駒場での一宿一飯の際、習い覚えた踊りが成岩の銭太鼓踊りのルーツだと言われています。

 踊り手は、紙張の手太鼓を利用して、掛け声をあげながら踊りますが、この踊りに少しアレンジを加えて現在の優雅な踊りになったようです。
 この手太鼓には、木のわっぱに和紙をはり、巴の絵を描き、側面の3ヵ所に古銭が付けてあります。この手太鼓を上手に廻しながら踊ります。

【出演団体】 成岩銭太鼓保存会(半田市)

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