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平成22年度 愛知県民俗芸能大会 〜刈谷市大会〜
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たぬき ぼう て
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田貫の棒の手
棒の手は、尾張と三河の国境付近に多く分布する、農村の青少年が演ずる農民武芸として、今日に伝えられた民俗芸能です。江戸時代には、若者組の芸能として棒の手は発達し、村の祭礼の余興として盛んに催され、寺社境内の広場などで演じられ、今日では祭礼に欠かすことのできないものとなっています。
棒の手は、槍や長刀、鎌、太刀などを用いて演技を行います。田貫町では、町民が組織する保存会が中心となり、毎年秋には祭礼に近づくと小学生から高校生、大人が神明社に集まり、伝統芸能の習得のため練習を行います。世代を超えた交流をはかりつつ、棒の手の保存に努めています。
演者による迫真の演技をご覧ください。
【出演団体】 田貫町棒の手保存会(西尾市)
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