◆ <田遊び>の部 -2- |
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「とりおい」
一人は鈴を振り、一人は太鼓を打ちながら「とりおい」のうたぐらを詠む。一切の災いを害鳥に見立てて鳥を追い太鼓の
周りをまわる。 |
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「むぎかり」
竹と紙で作った麦を太鼓の上で刈る所作をする。 |
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「くわとり」
ししの山を持ち出し、「くわとり」のうたぐらを唱え、葉をちぎりながら桑摘みの所作を三度行う。 |
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「むぎ・こめつき」
一人が杵で床をつきもう一人が太鼓を打ちながらその周りを三回まわる。 |
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「ひる」
「ひる」とは穀物を箕に入れてひだす。つまり選別することである。「ひる」のうたぐらを三度唱える。 |
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「あらう」
「あらう」とは米を洗うことである。「あらう」のうたぐらを三度、所作はない。
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映像を見る・・・<約2分52秒> |
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◆ 参拝者も参加して舞う「田うゑ」 |
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「田うゑ」
参拝者が花笠、上衣を付けて一緒に参加して賑やかに踊る「田うゑ」。田植えのうたぐらを三度詠みおえると。二人一組になり 宙の舞、地の舞、天の舞の順に飛び上がって舞う。次に白の上衣を脱いで頭の上で絞りあって舞う。苗の増殖を祈るものである。
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映像を見る・・・<約58秒> |
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