美夫君志会

「美夫君志会」は、昭和14年松田好夫によって名古屋の地に呱々の声をあげました。名称は、万葉集の巻頭歌「 籠もよ  美籠持ち  掘串もよ  美夫君志持ち この岡に  菜摘ます 娘 …… 」の「美夫君志」(み掘串)に由来しています。春菜を摘む時に用いる農具の美しい堀串、その堀串で万葉集の魅力を掘り起こしていこうという思いで命名されました。「美夫君志会」は、上代文学の「研究」とその「解放」を進めている学会です。会則に「本会は万葉集の研究、およびその普及を目的とする」と明記し、「万葉集の研究者、愛好者は何人でも申し込みによって会員になることができる」とも明記しています。設立当初より長い歳月に渡り、この基本姿勢を堅持しています。県民の皆様に学習・文化活動の場を提供いたしたく、活動しています。
愛知県
〔 生涯学習関係団体 〕
代表者:美夫君志会会長 菊川恵三(和歌山大学教授)
設立:昭和14年
構成人員:350名

活動内容

毎月、主に第2日曜日、中京大学にて「例会」と称し、万葉集の魅力を解説しています。講師は大学講師や研究員などがボランティアで務めています。また夏には全国大会を開催し、1月には万葉集未経験者にも分かりやすい「入門講座」を開催しています。

夏の講演会、全国大会(無料)について

5月万葉講演会、7月全国大会がおこなわれます。

連絡先

〒 466-8666名古屋市昭和区八事本町101-2 中京大学文学部内
ホームページURL:http://www.mifukushikai.org/02toha.html

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