愛知県連句協会

愛知県下の連句愛好家の交流を図るとともに、連句の楽しさを市民のみなさんに伝えていく活動を行います。

活動内容

過去２０年余、それぞれの連句結社が活動を行ってきましたが、２０１６年に開催される国民文化祭愛知に向けて、各団体が合同して活動を行うとともに、「座」と言うグループで作品を作る連句の楽しさを知っていただくため、２０１４年末より活動を始めました。２０１５年５月、設立総会を行い、正式に「愛知県連句協会」としてスタートを切りました。
２０１８年に第１回「あつたの杜連句まつり」,２０１９年に第２回「あつたの杜連句まつり」を開催しました。

焦風発祥の地で連句を巻きましょう

名古屋のテレビ塔の真下に、松尾芭蕉とその弟子たちが詠んだ連句「冬の日」の石碑があるのをご存知ですか？松尾芭蕉は、俳句作者として知られていますが、実はその多くは連句（俳諧の連歌）の発句である場合が多いのです。
明治期以降、すたれたかに見えた連句ですが、その面白さは決して忘れ去られるものではありません。現代にも充分通じるおもしろさは、その後も綿々と続いていきました。
ぜひ、連句を知っていただくための講座（実作を含む）を開催していただくよう、各施設の皆様にお願い申し上げます。

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