想像力、言葉による理解力、認識力が次第に育ってくる時期の子供たちへの人権教育はとても重要なものである。文部科学省も、幼児期に人間形成の基礎が築かれると示しており、幼児期に経験した生活や遊びは、その後の安定した情緒を育むための土台となりえる。子供が様々な体験を得るための環境づくりは非常に重要なことだと考える。 いろいろな問題に対する子供たちなりの体験からの「気付き」は必要で、絵本やお話の本などを活用し、想像力等や自分を大切にする感情と他の人を思いやる心を育むことが大切である。その趣旨に基づき、平成25年度にはいじめをテーマにした紙芝居「もう、かみなりはおちません」を作成。この紙芝居は、地域の保育園や幼稚園、小学校等へ配布を行うとともに、津島人権擁護委員協議会津島地区委員会の人権教室に現在も活用していただいている。今回は、新たに紙芝居を作成し、紹介するとともに、音楽会を実施した。 下記資料より津島市人権教育実行委員会における人権教育の取組を見ることができます。
津島市人権教育実行委員会