人権教育は、授業を通して直接子どもたちに行うことだけではなく、家庭や地域との連携も重要であるとされています。それは保護者(大人)の、ものの見方や考え方が子どもに大きな影響を与えているため、日常生活の中で自然と子どもに示していくことができると考えられているからです。
現在、日本は高齢化社会に突入し、みよし市においても平成22年に作成した「みよし市総合計画」の中で示されている65歳以上の予測人口が平成28年度現在、既に想定値を上回っており、高齢化の波はここまでやってきているといえます。
そこで、みよし市人権教育推進委員会では高齢者の人権について着目し、保護者世代にあたる市内PTA会員を対象に、認知症高齢者の人権と理解を深め「ともに生きる」ことをテーマとして、家庭内及び地域の中で実践できる知識を身につけてもらうための、人権特別講座を開催しました。
・寸劇の実演映像を通して良い対応例と悪い対応例を学ぶことができます。
平成27年度
愛知人権ファンクション委員会
みよし市人権教育推進委員会