愛知県ビデオコンテンツ 平成21年度 愛知県民俗芸能大会 〜瀬戸市大会〜
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  いたやまししまい
板山獅子舞

 「板山獅子舞」は、天保6年頃、現在の江南市から知多半島に伝わったと言われ、昔から村の氏神さまに、村の安全と五穀豊穣を祈り毎月神社の前で奉納されてきました。男性が黒の紋付、紺股引き、白足袋の姿で、左手にヌサ、右手に鈴を持ち、女形の所作で演じるので嫁獅子と呼ばれています。
 これまで、全国はもとより海外でも上演され、上演回数は300回を超えています。東京の国立劇場を始め愛知万博、海外ではオランダの花の博覧会でも上演されました。
 

 演目は獅子芝居などたくさんありますが、今回は神楽舞(口筆の段)が収録されています。筆を口にくわえて文字を書いたり、番傘を飛んだり、鈴をかけたりと大変難しい演技ですが、踊る人は10年以上のベテランです。

【出演団体】 板山獅子保存会(半田市)

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