愛知県ビデオコンテンツ 『与話情浮名横櫛』 源氏店の場
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  鳥原歌舞伎(愛知県新城市)
 鳥原(とりはら)歌舞伎の始まりは、明治の初期に、その年の豊作を願って、鳥原神社の祭礼で演じたのが最初と聞いています。その後、第二次大戦の為、長く中止をしていました。現在の会員がお祭青年会の主力をなした昭和49年に再開、現在に到っています。
 我々の地区は新城市の東部に位置し、約150戸の集落であります。昔から当地区には地芝居(じしばい)の衣装屋が有り、祖父の時代から盛んに行われていた地芝居を見て育った事が、会員に受け継がれていると思います。

 最近の活動は、会員15名で、地元の祭礼奉納歌舞伎を始めとして、新城歌舞伎公演15回、明治村、旧御津町、旧音羽町、大府市等々の公演をして来ました。特に地元で演じる時には、舞台の製作、芝居小屋の設営等、全部会員の手造りで行っています。皆それぞれの仕事を終えてから、お宮に集合夜遅くまで練習に制作に励んでいます。鳥原歌舞伎は何んでも演じますが、特に浜松屋、切られの与三等世話物を得意としています。
 また、15年前より鳥原神社の祭礼に、子供(小学5年生〜3年生の男子)に弁天娘女男の白浪(稲瀬川勢揃の場)を演じさせています。どこの地区でも後継者には苦労していると思いますが、少しでも演じる子供達が引き継いでくれる事を願っています。

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