(1)日本の伝統的社会慣習

日本の伝統的社会慣習は「みんなと同じ、周りと同じ」といった同質性を要求してきました。みんなと同じ、周りと同じであれば安心」といった考え方です。
反対に「違いのあるもの」「異質なもの」は、みんなと違いを持つもの、異質なものを持つ人として排除し、差別してきました。そして、この慣習は私たちの心の中に潜在意識として
存在するものです。明らかな人権侵害ではないでしょうか。私たちは自らの心の中のこの異質なものを持つ人を差別し、排除する心を捨て去る努力をすることが、真の人権社会を築く
もとであることを知るべきです。
(2)みんなと一緒


以上で終了です。
なお、本教具は文部科学省の委託を受けて愛知人権ファンクション委員会、津島市人権教育調査研究委員会が作成したものです。