学習の習慣も忘れずに 　−学力の向上は規則正しい生活から−

1　早寝・早起きをし、きちんと三度の食事をとり、外で元気に友達と遊ぶ、決まった時間に集中して勉強……といった、小・中学生らしい規則正しいリズムで生活することが、学力向上の第一歩です。

2　自ら進んで予習・復習をし、最後までやり通す子どもは学力が伸びます。子どもの努力や進歩などに気を配ってほめてやり、学習意欲を高めてやりましょう。

3　成績にこだわって勉強を強いるだけでなく、休日などには学習計画や日課表などを親子でつくったり、日ごろの生活などについても話し合ったりしましょう。

1　小・中学生・高校生の生活時間はどのようでしょう


2　睡眠時間はどれくらい必要でしょう

年　齢	７歳〜９歳	１０歳〜１２歳	１３歳〜１５歳	大　人
時　間	１０〜１１時間	９〜１０時間	８〜９時間	８時間

家庭では、心身ともに健康で、自主性、計画性、協調性、集中力、根気強さなど、学校での生活や学習活動に耐えて行ける子どもを育てたいものです。 　成績だけではなく、授業態度、学習に対する意欲や態度、興味関心などを知り、子どもをほめ、励まし、弱いところは援助してやりましょう。それには保護者会などに極力出席し、学校からの通信は必ず読むようにして、学校や学級担任との連絡を密にしておきましょう。