僕たちは、東広瀬小校区の下室と力石というところに住んでいます。今は、谷面に何軒か家があります。通りから20〜30メートルくらい山に上がったところや、国道から北に100メートルくらい北に行ったところです。どの家も傾斜にあり、すぐ裏まで山が迫っています。
大水が出てどんな被害が出たのかな?
家のおばあちゃんや近所の人たちに昔の様子を聞いてみました。
「家が崩れたところがあったよ。」(下室)
「白山神社の石段が崩れて、153号線まで、土砂が流れ出たんだって。」(力石)
「僕の家の裏も崩れないか、すごく心配だったんだって。滝のような雨が何時間も降り続いたそうです。」(力石)
「田んぼが土砂崩れで平らになっちゃったんだ。
」(下室・力石)
「死んだ人はいなかった。」(下室・力石)
「電気がこなくなって、生活ができずにすごく苦労したんだよ。」(下室・力石)
「水がなくなって、力石から給水車が来たんだ。
」(下室)
という話を聞きました。今は、くいが立ったり、
コンクリートで固めてあるので、少しは安全になったかな?と思いました。でも、47年の大雨は、今では信じられないくらいの大雨だったみたいだから、おばあちゃんは、「まだまだ心配だ」といっています。この夏の大雨でも近所で崩れたところがありました。でも、47年の災害は、もっと大きな被害が出ているので、いったいどんな雨が降ったんだろうと思いました。この先、災害が出ないようにしてほしいです。
自然の力は恐ろしい!