6年生で1学期に舟運について勉強しました。橋のない時代には、すべて船が足だったことがわかり、もう少しくわしく知りたいと思いました。調べていたら、塩の道というのが出てきました。それで、くわしく調べることにしました。
舟運はたいへんだ
冬は、強い北風が吹くためにかいでこがなくてはいけません。
上流から下流に運ぶ物の中に、塩が入っていました。もう少し調べると塩の道というのが出てきました。
塩の道というのは三河湾から信州に運ぶ塩のことだというのがわかりました。矢作川はその時に使うということがわかりました。使われ方は三河湾で取れた塩を川船で岡崎まで運ぶときに使います。
秋から冬にかけてかいでこがなくてはいけません。というのもこの季節の風向きは、強い北風が吹くために、ほを張っても上流には進めないからです。河口から豊田まで来るのに、3〜4日かかるために、そんなに重労働で塩を運んだということがわかります。生活には欠かせない塩なので、昔の人が塩を本当に大切にしていただろうと思います。ぼくだったら、こんな塩を運ぶ仕事ができないので、昔の人の苦労が少し分かったような気がします。
上流から下流に運んだもの〜木材、竹、まき、石材、たばこ、くしがきなど
下流から上流に運んだもの〜米、塩、木綿、干魚、干鰯、大豆、味噌、醤油 など