ダムって何をしているの?
ダムは、たくさんの働きがあると思って、それを知るために、ダムのことについて調べました。
ダムの働き・ダムの存在。
ダムには5つの働きがあります。水道、農業用水、工業用水、発電、水量調節の働きです。みなさん知ってましたか?水道は飲み水に、農業用水は田んぼや畑に、工業用水は工場に、発電は水力発電に、水量調節は大雨が降ったときの水量調整を行い洪水を防いでいます。
そこで、私たちはダムが本当に私たちの生活に役に立っているのいるのか、地域(国附・富田)の20人にアンケート調査をすることにしました。ダムができる前とできた後で、便利になったことや反対に悪くなったことはないか聞き取りを行いました。聞き取りをした人は、全部で
@「ダムができてよくなったことは何ですか?」
「洪水がなくなって、安心して暮らせるようになった」「雨が降らなくても水の心配をしなくてもよくなった」「水道の水を自由に使えるようになった」 などの意見が多かったです。
A「ダムができて悪くなったことは何ですか?」
「水量が減って、川の水が汚くなった」「砂が流れず、もがたまるようになった」などの意見が聞かれました。
ダムの人に電話でこのことを聞いてみると、汚れた原因の一番大きいことは「家庭からの生活排水が、そのまま川に流れ込んでいる」といういけんでした。私たちは、この調査を行い、昔の矢作川の水は今よりももっともっときれいだったことがわかりました。ダムができて、私たちの生活は確かに便利になったものの、川を汚していることが分かり、水の使い方について見直していかないといけないと思いました。昔のように矢作川の水が、透明な清流に戻れるかどうかわからないけど、私たちが大人になるまでにもっときれいな川にして行きたいと思います。(恭子/和歌子)