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平成20年度 愛知県民俗芸能大会 〜新城市大会〜
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おお じ し こ じ し まい
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大獅子小獅子の舞
大獅子の舞い、これは暴れ者の獅子とその獅子を治めるために神様が遣わした「ささら童子(どうじ)」と呼ばれる子供のやり取りを演じます。
今日の演目の「鳶獅子(とびじし)」は、無邪気なささら童子が眠っている大獅子を起こしてしまい、怒った獅子に謝るという場面です。次の「剣獅子(つるぎじし)」というのは、どこかで剣を手に入れてきた獅子が人里に来て暴れ出したので、ささらすりがささら(楽器)を使って獅子を治めるという場面です。
小獅子の舞というのは、もともとは田植え後の雨乞いの祈りを込めて奉納していたもので、その舞は龍が地をのたうちまわり雨雲を呼び昇天する姿を演じています。速いテンポで激しく舞い、そこに「面能(めんのう)」と呼ばれる道化役のおかめ・ひょっとこが登場します。このおかめ・ひょっとこは汚い格好をして、ふざけた態度を取っていますが、世の中のけがれや人々の心の中のけがれを持ち去っていくという大事な役割をするものです。
【出演団体】 半田市成岩(ならわ)第四区獅子保存会
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