愛知県ビデオコンテンツ 平成19年度 愛知県民俗芸能大会 〜岡崎市大会〜
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大嘗祭悠紀斎田(だいじょうさいゆきさいでん)

 大嘗祭(だいじょうさい)とは、天皇が即位後初めて行う新嘗祭(にいなめさい)の祭事で、新米を宮中の悠紀(ゆき)・主基(すき)両神殿にお供えし、天皇はじめ皇族方が食す重要な儀式です。この米を作る田を斎田といい、京都を中心に東を悠紀の地方とし、西を主基の地方としてそれぞれ斎田を選定します。大正天皇が即位された時の悠紀の地には、岡崎市中島町の水田が斎田として決定され、主基の地は香川県が選ばれました。

 大正4年(1915)、大嘗祭悠紀斎田で行われたお田植唄、お田植踊りをこの舞台において当時のままに再現します。この唄、踊り、装束は昭和41年(1966)に岡崎市無形民俗文化財に指定されており、保存会が今日までその保存伝承に努めています。

【出演団体】 六ッ美悠紀斎田保存会・岡崎市立六ッ美南部小学校

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