愛知県ビデオコンテンツ 矢師−新たな時代を生き抜く職人の姿−
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 ◆ 竹矢作りの工程(1)
有限会社 小山矢  竹矢作りを始めて35年の小山さん。今では全国で10人といない竹矢作りの職人です。完成するまでに70以上の作業工程がある竹矢作りで一番大事なのは、『重さ』と『しなり』と『まっすぐさ』。

 一冬寝かして十分に乾燥させた竹は、決められた長さに切り取り、竹の個性を見定めながら4本一組にします。上手く揃うのは1万本の矢に4組程度。1本でも足りなければ来年の矢を待たなければなりません。 切りそろえ

けずりの様子  あらだめし、けずり、みがきの丹念な作業を重ねます。この工程が『重さ』『しなり』『まっすぐさ』のバランスを生み、矢の直進性を決めるのです。

映像があります 映像を見る・・・<約2分08秒> start をクリック! 


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