愛知県ビデオコンテンツ 日本の灯りを守る−和ろうそく作り−
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 ◆ ろうそく作り
はぜの実  はぜの木の実を搾ったものがろうそくの原料となり、この実で作ったろうの塊を鍋で溶かします。
 作るろうそくの太さに合わせてくしを用意して、後から取りやすいようにろうと油を混ぜたものをくしにかけます。

 和ろうそくの芯は畳と同じい草の繊維を和紙の上に巻いたものです。和ろうそく作りはすべて手作りで行われます。 和ろうそくの芯

映像があります 映像を見る・・・<約2分31秒>start をクリック! 

下がけ  下がけという手のひらでろうをかけていく作業に入ります。ろうの温度は45℃〜50℃で乾かしてはまたかけていくという作業を繰り返して、少しずつ太くしていきます。繰り返す回数やろうの温度は季節や天気によって変わります。

 化粧ろうというろうで表面を整えます。和ろうそく作りは10年、20年経ってようやく一人前です。 上がけ

和ろうそく  塗り重ねたろうが木の年輪のようになっています。

映像があります 映像を見る・・・<約2分53秒>start をクリック! 

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