◆ 「水むかえ(たいとぼし)」 |
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「ご法楽」の日、その年新盆を迎える家では「水むかえ(たいとぼし)」行事を行うため、道端に108本のたいまつを掲げます。
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「水むかえ(たいとぼし)」は新仏の家族や同じ組の者達が笛や鐘、太鼓を鳴らし、念仏を唱えながら108本のたいまつの間を一往復半するというものです。
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映像を見る・・・<約2分30秒> |
◆ 「庭ほめ」 |
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「庭ほめ」の節は先ほどの「取り唄」と同じで歌詞がその家の庭や風景を褒め称える内容となっています。東西南北、どこを眺めてもこの庭はすばらしいと歌います。「庭ほめ」にはその家を励まし、元気づける意味合いがあります。
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映像を見る・・・<約2分54秒> |
◆ 「かけ庭念仏」 |
かけ庭がすむと庭の中央に太鼓を積み上げ、「かけ庭念仏」が唱えられます。紋付羽織の二人の調子ひきを中心に新仏に向かってコの字型の体形をとります。念仏は調子をいくつも変えながら長く続きます。
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映像を見る・・・<約3分43秒> |
◆ 「手踊り」 |
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「手踊り」はかけ庭や念仏と同様、古くから伝えられてきたもので念仏踊りに含まれるものです。素朴な味わいがあり、老若男女が一つの輪になって踊ります。
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映像を見る・・・<約1分27秒> |
◆ 「礼念仏」と「引き庭」 |
接待や「手踊り」が一段落すると、座敷の仏前では「礼念仏」が唱えられます。調子ひきによってこれも「かけ庭念仏」と同様、ナムアミダブツ、ナムアミダブツと繰り返します。
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「引き庭」は「トササギ(十六拍子)」の曲で始まり、かけ庭の「岡崎」から「取り唄」までの8曲をこれに続けます。
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映像を見る・・・<約3分21秒> |