第17回朱生会展「木村光宏とその仲間たち」
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日本画家・木村光宏が主宰する「朱生会(しゅせいかい)」は、精力的に活動を続ける作家が所属している日本画研究会で、毎年多くの日展入選者を輩出し、特選受賞者が何人も在籍しています。木村が主宰する研究会は「朱生会」のほかに「閑輝会(かんきかい)」があり、いずれも≪日本画を描く者で組織され、会員相互が切磋琢磨し、日本画の研究・創作を目的とし、作品を発表し互いに勉強し、各地域の美術文化に貢献する≫という活動目的を掲げています。毎年電気文化会館で「朱生会展」を開催してきましたが、本年は会場を古川美術館に移し、所属会員15名の出品で開催する運びとなりました。
日展会員でもある木村光宏は風景画、特に雄大な風景を得意としますが、木村は自身のスタイルを決して押し付けず、個々人の特性を(得意な表現)を生かした指導をするため、会員の作品には実に様々な表現がみられます。これまでの「朱生会展」では、通常100号以上の大作を出品していましたが、今回は会場に合わせて80号前後の作品に揃えました。それぞれの個性が光る作品はどれも見ごたえがあり、展示室全体から、作家たちの日本画に対する熱い思いがエネルギーとなってほとばしります。

開催期間

  1. 2022年 9月 10日から 2022年 10月 10日 まで(毎週 日曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜)
  2. 月曜休館

開催会場

  1. 古川美術館分館 爲三郎記念館

受講費用

  1. 大人1,000円  高・大学生500円  中学生以下無料

申込み

  1. 申込先:
    古川美術館
    〒 464-0066 愛知県名古屋市千種区池下町2−50
    TEL:052-763-1991 FAX:052-763-1992

その他

  1. 爲三郎記念館「墨游(ぼくゆう)〜木村光宏 墨と戯(たわむ)る」: 本展は日本画家・木村光宏による初めての墨画展です。これまで多くの風景画を発表し続け、色彩豊かな画風で人々を魅了してきた木村が、あえて抽象的な表現にこだわった墨画を発表します。すべての作品は本展のために制作した新作で、本邦初公開となります。
    墨色一色の水墨画のほか、日本画家らしい岩絵の具を交えた墨彩画の作品が、会場となる爲三郎記念館を彩ります。
  2. ホームページURL: https://www.furukawa-museum.or.jp/
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問合せ先

  1. 古川美術館
  2. 〒 464-0066 愛知県名古屋市千種区池下町2−50
  3. TEL:052-763-1991 FAX:052-763-1992

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