イベント
明治維新とともに日本では近代化が進み、急速な西洋文化の流入が始まりました。日本人の画家たちもまた、ヨーロッパの文化や芸術に衝撃を受け、自身の作品に多かれ少なかれ取り入れていくことになります。本展では、日本の洋画家たちの作品を中心とした約55点により、彼らがヨーロッパに抱いた憧れや葛藤の念から生み出した表現の数々をご覧いただきます。
画家たちそれぞれが感じた「欧羅巴」を、その作品の魅力とともにお楽しみください。
開催期間
- 2020年 3月 20日から 2020年 5月 31日 まで
- 月曜日(ただし5/4は開館)、5/7(木)
10:00〜17:00 (最終入館は16:30まで)
開催会場
- メナード美術館
その他
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メナード美術サロン「油絵表現の技術からみる近代洋画の魅力」:
明治期以降、日本で本格的に描かれた油絵は、ヨーロッパで生まれた絵画技術の模倣だけに終わらない独自の表現が模索されてきました。藁をもすがる気持ちで滞在していた外国人に油絵の描き方を学んだ高橋由一や、帰国後の長いスランプを経て、日本人だからこそ表現可能な油絵に到達した安井曾太郎や藤島武二など、技術的な魅力に焦点をあててご紹介します。
日時:4月18日(土)14:00〜15:30
講師:田中善明氏(三重県立美術館学芸普及課長)
会場:アネックス・ホール(別館)
会期中の入館券が必要
申込先着50名
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ホームページURL:
https://museum.menard.co.jp
問合せ先
- メナード美術館
- 〒 485-0041 愛知県小牧市小牧五丁目250番地
- TEL:0568-75-5787 FAX:0568-77-0626
- E-Mail:museum@menard.co.jp