このサイトの活用についてご覧ください
2020年3月より開催した「愛知の工芸2020」展は新型コロナウィルスの感染拡大防止の処置として発令された政府の緊急事態宣言をうけ、会期半ばで休館することとなりました。「愛知の工芸 2020」展は66名の工芸作家を一堂に紹介する内容で、出品されたすべての作品はいずれも作家の代表作でした。その渾身作を今一度、世に送り出したいと再び同内容で開催します。「愛知の工芸2020」のテーマは<素材>。工芸で使用する素材にはそれぞれの長所、短所があります。作家たちはその素材を駆使しながら長所を最大限に生かし、実験、検証、失敗を繰り返す中で素材の限界に挑戦します。そしてその素材だからこそ生まれる美、表現にたどり着くのです。本展はそれぞれの作家がどのように素材に向き合っているかを紹介し、作品の魅力に迫ります。《モノづくり》愛知を芸術の分野で支える作家を一堂に展覧できる工芸展。伝統、創作、前衛、クラフトといった垣根を越えた作家の交流を再びお楽しみください。