○震度
 ある地点での地面の揺れの程度を震度という。日本では、人の揺れの感じ方や建物・家具の揺れ方によって10段階に分けている。

数字をタップして揺れの様子をチェック!
5弱 5強 6弱 6強
※0と1は揺れが小さすぎるので、見られません。

↓イラストで見たい方はこちら。

出典:気象庁ホームページ『震度とゆれの状況』



○土地の状況で変わる
 固い土地は揺れが小さく、柔らかい土地は揺れが大きくなりやすい。マグニチュードが小さくても、震度が大きい場合があるので油断はできない。
1923年以降の震度6強の地震
1923年以降の震度7の地震
出典:気象庁「震央分布図」(http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php)を加工して作成


○地表と高層階の揺れ
 一般に、地表よりも高層階の揺れは大きくなる。だからと言って地表が安全とは限らない。建物の1階は倒壊の危険に、高層階は大きな揺れの危険に、それぞれ対策が必要である。




↓地表と高層階での揺れの違い ※2分53秒

提供:減災連携研究センター 護雅史教授