○震源
 地震における、破壊が始まった点。




○震央
 震源の真上の地表の点。




○震源断層
 岩盤がずれた場所。




○震源域
 震源断層付近の岩石が破壊された領域。




○初期微動
 地震における、はじめの小さな揺れ。P波という波によって起こる。




○主要動
 初期微動にのあとに続く、大きな揺れ。S波という波によって起こる。




○P波
 速さの速い波。縦波ともいう。初期微動を起こす。Pはprimaryの意。




○S波
 速さの遅い波。横波ともいう。主要動を起こす。Sはsecondaryの意。




○初期微動継続時間
 P波S波の2つの波が届くまでの時間の差。この時間中、初期微動が続く。




○震度
 ある地点での、地震の揺れの程度。日本では10段階に分けられている。




出典:気象庁ホームページ『震度とゆれの状況』


○マグニチュード(M)
 地震の規模。M1は「まぐにちゅーどいち」と読む。数値が1つ大きくなると、エネルギーは約32倍になる。震源断層の面積と動いた距離で考える。




参考:山岡耕春教授(2016)『南海トラフ地震』