「学びネットあいち」学習コンテンツガイド文化・芸能を学ぶ平成25年度愛知県民俗芸能大会〜春日井市大会〜>ばしょう踊




ばしょう踊


ばしょう踊・・・・・・・・・・昭和30.6.6  県指定無形民俗文化財

 一宮市北方町東大日に伝わる民俗芸能で、干ばつの際に雨乞踊りとして踊られました。岐阜県の谷汲踊りと同様、風流(ふりゅう)踊りの系譜を引いています。踊りは4人の武将と8人の鉦擦(かねす)りで構成され、唄い手、笛吹きがこれに加わります。武将は、約3mの竹を12(12ヶ月を示す)に割き、それに1年の日数分の色紙を付け、中央に御幣を立てた「芭蕉」と呼ばれる指物状のものを背負います。色紙は雨乞祈願の時は白、お礼の時は緑、金、赤、銀、紫紺の5色と決まっています。鉦擦りは子供で、1人の武将に2人が従い、唄は「雨乞いかけ唄」「豊年踊りの唄」「ひねり踊りの唄」などがあります。
 踊りの最も古い記録は、「大日加藤家文書」に天保14年(1843)年に踊られた事が記載されています。昭和16年(1941)を最後に雨乞としては踊られなくなりました。


出演団体

 ばしょう踊保存会

所在地

 一宮市北方町

上演

 「いちのみや民俗芸能のつどい」(8月)等




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