愛知県ビデオコンテンツ 多文化共生の街づくり
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 ◆ 九番団地
日系ブラジル人  名古屋市港区にある九番団地には、多くの日系ブラジル人が暮らしています。そのため、団地内の掲示板にポルトガル語の表示を加えたり、管理事務所にポルトガル語を話せる職員を配置したりしています。
 以前、九番団地ではゴミの出し方や騒音など、外国人住民に対しての苦情が絶えず、さまざまなトラブルがありました。その原因は言葉の壁でした。

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 ◆ 日本語教室「アウラ・ド・キュバ」
 日系ブラジル人3世の岩村・ウィリアン君の提案によって、九番団地に日本語教室「アウラ・ド・キュバ」が開設されました。この教室で日系ブラジル人に日本語を教えているのは、ウィリアン君を中心とする学生ボランティアです。
 「アウラ・ド・キュバ」では日本語を学ぶだけではなく、地域の広場としてのコミュニケーションづくりを心がけ、それぞれのボランティアが毎週さまざまな催しを計画しています。
日本語教室

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 ◆ ゴミ分別の学習
ゴミ分別  名古屋市ではゴミの分別方法が細かく、団地内のゴミの収集場にはポルトガル語で書いてあるものの、分別方法がわからず、外国人はゴミの捨て方が悪いなどと言われてしまいます。そこで「アウラ・ド・キュバ」ではゴミの分別について学習することになりました。
 このように日本語だけでなく、お互いの国の文化を知り、外国人もボランティアも楽しみながら活動を続けています。

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