穀類(こくるい)のたねを穂(ほ)から取りはなす脱穀(だっこく)につかう。



食器類(しょっきるい)をあらうときにつかった。



食器類をあらうときにつかった。



足でこぎながら動く力をつけ、ぬのや服をぬう機械。



上からおしつけて、服のしわをのばすための器具。これは、中に炭火を入れた。



穀類(こくるい)を運ぶ時に使った。穀類用として使えなくなると灰を取る箕(み)
として再利用(さいりよう)をした。



井戸用滑車
(いどようかっしゃ)
つるべ用井戸(いど)のてんじょうにつり下げ水をくみ上げるのに使った。



石で作ったひき臼(うす)。



炊(T)きあげたご飯を入れたおひつを入れ、保温するために使った。

10

稲(いね)を刈る時に使う道具。稲のかぶを両刃ではさみ、下側の引き金を引くとかぶが切れる。
切り取ったかぶは、横にたおしておく。

11

まゆ・綿・麻(あさ)・毛などの繊維(せんい)を細く長く引きのばして、よりをかけ糸を作る道具。

12

お米などを一斗(10升=18リットル)分はかるときに使う。ぼうは、枡(ます)にちょうどいっぱいに
なるようによ分なお米を落とすときに使う。

13

車の回転を利用して、まゆや綿花(めんか)から糸を紡(つむ)ぎ出したり、また、紡(つむ)いだ糸を
より合わせたりする道具。糸車に同じ。指で回転させて使う。

14

指で回転させて、使う糸を作る道具。

15

米俵(こめだわら)など重いものをになう時、つめを食いこませてかけ、持ち上げた。

16

針、ぬい糸、はさみなどの裁縫(さいほう)用具収納箱としてつかう。

17

戦地の兵士などを慰めるために、日用品や手紙を入れて送るふくろ。

18

手で回しながら糸を巻く道具。

19

穀物(こくもつ)や豆などをひいて、粉にする道具。上の石を回してすり砕く。

20

牛に鋤などを引かせるとき、背中に置いて固定した。

21

牛に荷車や鋤(すき)・馬鍬(まんが・まぐわ)などを引かせる時、背に置いて固定した道具。

22

水などを入れる入れ物

23

まぐさや壁土にまぜるわらなどを切る道具。飼い葉切り

24
わらを切って、田に広げた。青草等を切って、たい肥にする。
桑の小枝を切る。牛、馬のえさのわらを切る。

25

棟の端に取りつける飾の瓦。奈良時代には、蓮華文様が用いられたが、
8世紀以降は、獣面・鬼面へと変化した。

26

ねる時に蚊(か)や虫などを防ぐために部屋の中につるして使った。

27

牛や馬の飼料(しりょう)とする干草などを入れて、牛馬に食べさせるための桶

28

飯を炊いたり、湯を沸かしたりするための器具。金属製や土製があり、
鍋よりも深く、腰に鍔(つば)がある。羽釜(はがま)ともよぶ。

29

水車の力を利用しお米をついていた時、臼(うす)からお米を箕(み)に移す時に使った。

30

米やもみ、たねを入れて保存するもの。

31
まゆの入ったがごの中央に突き立て、まゆがイキったりまゆの中のサナギが
死なないように、空気の流通を促進するために使った。

32

火にかけて、中に入れたものを加熱する器具。

33

稲(いね)刈りをした後に残った株を、田おこしの前に抜き取るために使った農具。

34

株抜き
(かぶぬき)
稲(いね)かり後に残った株を抜き取るために使う農具。

35

稲(いね)を刈り取った後、残された根の株切りに使った。

36

尋常小学校国語科児童用教科書「尋常国語読本巻6」明治33年12月27日

37

尋常小学校鉛筆書帖第3学年児童用 発行明治43年1月31日

38

尋常小学書キ方手本第4学年用上甲種文部省 発行明治43年1月15日

39

尋常小学修身書巻2児童用 発行明治43年3月15日

40

観音(かんのん)開きになっている。中に、お金や通帳(つうちょう)、
証書(しょうしょ)などの大切なものを入れた。

41

木製の箱(はこ)形の枕。普通籾殻(もみがら)などを入れた布の枕をのせて使う。
箱枕(はこまくら)。

42

麦のひげとり

43

臼(うす)に穀物(こくもつ)を入れてつく木製の道具。餅つきなどにもつかう。

44

衣類、小道具などを整理・保管するための箱(はこ)形の木製家具。

45

物を量る時に使う道具。

46

蚕に食べさせる桑の葉を入れた。

47

人が乗りやすいように、馬の背中につけた道具。

48

荒起こしに続いての田起こしで使う。これは刃の長さが長く、乾田用である。刃は、4本ある。

49

荒起こしに続いての田起こしで使う。これは刃の長さが長く、乾田用である。刃は、3本ある。

50

摘み取った桑の葉を入れる時に使った。丸かごと角かごがある。

51

草取りの時につかった。

52

女性用の桐下駄(きりげた)。

53

筵(むしろ)を作る時に使う道具。

54

藁(わら)を用いてあらく織(お)ったむしろを薦(こも)と言う。その薦(こも)を織る道具。

55

かべに土をぬる時につかった。

56

米俵
(こめだわら)
わらを編(あ)んで作った米を入れる俵(たわら)。これは、ミニチュアである。

57

お米や穀類(こくるい)を五合(ごごう)はかり取るのに使う。

58

電動機。電気を引きモ-タ-を回し、ベルトを使って脱穀(だっこく)機や自動籾摺(もみすり)り機を
回転させることにつかった。

59

酒屋にのみ所持し、これで酒を配達した。昭和初期までつかった。

60
さおのはしに品物を、もう一方に分銅(ふんどう)をつるして間にある取っ手を持ち、
さおが水平になるよう分銅を移動させて重さを量る。

61
さおの一端に品物を、他方に分銅をつるして、取っ手を持ち、
さおが水平になるように分銅の位置を移動させる。

62

米揚げざる。もみを発芽させるためにしばらく水に浸したり、水切りをしたりするのに使った。

63

数個のまゆから糸を集めて、一本の生糸を糸枠に巻き取るための手回しの道具。

64

写真をとる機械

65

醤油(しょうゆ)を入れた容器

66

醤油(しょうゆ)を入れた容器

67

土製のこんろ。ものを煮るのに、炭の値が七輪ですむと言う意味とも言われている。

68

農具の一種。どろや砂をかき上げたりする時に使う。

69

穀類(こくるい)を移す時に使う道具。例えば、米を保管する大きなかんの上の口に置き、
上から実などでお米を入れることに使った。

70

女性の和服用の下着。肌着(はだぎ)。肌襦袢(はだじゅばん)。

71

蚕(かいこ)がまゆを作るために必要なオヤマ(マブシ)を作るための機械。

72

人力で操作し、重い物を持ち上げる器具。

73

牛や馬に引かせてきす先で地中を切り進み、へらで土塊を反転させる農具。
「さき」と「へら」は鉄製で、他の部分は木製。古くは唐鋤(からすき)とよんだ。

74

料理をのせて人に出すとき使う台。

75

料理をのせて人に出すとき使う台と、各種食器。

76

今のそろばんと違い、上段に二つの玉、下段に五つの玉がある。

77
田植えをしてしばらくした後、水のある田んぼの中の草を取る道具。
おして前に進む時、金属の車でかいて草を取る。

78

湯や水を入れて、洗濯や行水などにつかった。

79

湯や水を入れて、洗濯や行水などにつかった。これは、もみなどを
一時入れておくために使った。

80

田植えの後、田にはえる雑草を取り除くために使った農具。

81

田植えの後、田にはえる雑草を取り除くために使った農具。

82

田植えの時に、舟を使って苗や人を運んだ。

83

雁爪(がんづめ)、蟹爪(かにづめ)とも言った。草を取る時に使った。

84
田の荒起こしの時に使う道具。これは、刃幅は広く、刃の本数も多く、
主に、湿田用として使われた。

85

稲(いね)の穂からもみを取る。

86

大八車とは、荷物運搬用の二輪車で、2〜3人で引く大型のもの。その車輪。

87

稲(いね)や麦、豆などの粒を穂や枝から取り離す機械。

88

茶の湯または茶をに出すのに使う釜。鉄製で、上部がつぼまって口がせまい。
胴(どう)の回りに、鍔(つば)のある羽釜(はがま)と、細い1本の筋目のついた羽落ち釜がある

89
畝(うね)の間から土をすくい上げてふって落とし、田や畑で発芽した麦の芽に
土をかぶせるためにつかった農具

90
畝(うね)の間から土をすくい上げてふって落とし、田や畑で発芽した麦の芽に
土をかぶせるためにつかった農具これは新しい。

91
畝(うね)の間から土をすくい上げて振って落とし,田や畑で発芽した麦の芽に
土をかぶせるためにつかった農具これは比較的古い。

92

祝い酒専用として使われる。

93

一階事務室の天井につけてあったもの。

94
畝(うね)の間から土をすくい上げて振って落とし、田や畑で発芽した麦の芽に
土をかぶせるためにつかった道具。

95

テニス用のラケット現在のものより縦長になっている。

96

中に炭や練炭を入れて、手を暖める。

97

小形の火鉢で、手をあぶるのに使う。※火桶(おけ)の部分が金属、受ける台は木製。

98

小形の火鉢で、手をあぶるのに使う。※金属製

99

小形の火鉢で、手をあぶるのに使う。※金属製

100

湯をわかす、つると注ぎ口のついた鉄製の容器

101

湯をわかす、つると注ぎ口のついた鉄製の容器

102

両端に荷物をつるし、中央をかたに当ててかつぐ棒。これは、作業に使った
物ではなく、生活の中で使われたものなので、少し小ぶりになっている。

103
俵(たわら)に米をつめた後の作業の時に、しめた俵のかけ縄の先を
はさむ時に使ったり、米俵(こめだわら)をかつぐ時につかう。

104
俵(たわら)に米をつめた後の作業の時に、しめた俵のかけ縄の先を
はさむ時に使ったり、米俵(こめだわら)をかつぐ時につかう。

105

もみの中から、しいなやごみをより分ける。豆と殻やごみをより分ける。

106

火消しの時に使う。

107

農具の1種。穀物(こくもつ)を精選(せいせん)してしいな・もみ殻・ちりなどを取り除くもの。

108

桝(ます)にちょうど一杯になるように、余分なお米を落とす時に使う。

109

穀粒を選別する装置。箱(はこ)形の胴につけた羽根車で風をおこし、
その力を利用してしいな・籾殻・ごみなどを吹き飛ばして、穀粒を下に残す。

110

酒などを入れる口の細い容器。これは、1升入る。「大平郷」「D酒店」

111

ぜんまいの力で動く。

112

食べ物を煮る、揚げる、ゆでる、蒸すなどの過熱調理をする器具。
ふた・つる・取っ手などがつき、別に多くの種類がある。

113

長方形の箱(はこ)火鉢。下部や横に引き出しをつけ、灰入れの
一方に銅壺を備える。居間などに置いてつかう。

114

長方形の箱(はこ)火鉢。下部や横に引き出しをつけ、灰入れの
一方に銅壺を備える。居間などに置いてつかう。

115

むしろなどを編(あ)む道具。

116

たい肥をおこしたりするために使う農具。

117
衣類を主として入れた。初めは武家専用のものであったが、慶長のころ
から町人もまねるようになった。長いぼうを鉄の輪に通してかついだ。

118

固くしまってきた水田の土の地ならしをした。二回ずつ前後におし引き
ながら前へ進んだ。両手で持つ取っ手の部分がある。

119

口や手や顔をあらう時に使う盥(たらい)。

120

魚釣りなどの時、魚を入れておくために使った。

121
田畑を耕すほか、中耕・除草・作畦などの作業につかう農具。
ヒラ部(木製)と刃先部(鉄製)からなり、替えることができる。

122

田畑を耕すほか,中耕・除草・作畦などの作業につかう道具。
ヒラ部(木製)と刃先部(鉄製)からなり、替えることができる。

123

灰を入れ、中に炭火などをいけておく暖房器具。暖を取るほか、料理にも使えた。

124

縦糸の間に横糸を打ち込むための道具。

125

火をおこすために手で動かして風を送る器具

126
女性が日本髪にゆって、寝る時寝崩れしないように首にあてがって使った。

127

粒状のもの入れて振って、編(あ)み目を通る細かいものをより分ける道具。

128

大形のさおばかりで物の重量をはかるとき、重量の標準としてつかうおもり。

129

樹木に薬をかける時、これを用いて散水する。これは、先端部分である。

130

粒状のものを入れて、編(あ)み目を通るものと通らないものと振り分ける。

131

携帯用に持ち運びができる入れ物。

132

もみの粒をそろえたり、砂や土などをより分ける時に使う農具。もみを漏斗状の
上の口から入れて、金網の上を流していくと、もみより粒の小さい物が下に落ちる。

133

紅色の顔料(絵の具・染料・化粧品や食品の着色料などにつかう)を入れた容器

134

重い物を持ち上げたり移動させる時に使った滑車。

135

牛や馬に引かせて、水田の土を砕いたりかきならしたりする農具。

136

稲(いね)、大麦、小麦の脱穀の時につかう。

137

雨具のひとつ。かややすげなどを編(あ)んで作り、肩に羽織ってつかう。

138

わらを編(あ)んで作った敷物。

139

ひのき、杉などの板を曲げて作った楕円(だえん)形の容器。
一人前のごはんをもって配ったり、持ちはこんだりした。

140

ひのき、杉などの板を曲げて作った楕円(だえん)形の容器。
一人前のごはんをもって配ったり、持ちはこんだりした。

141

カタカタゆすって乗る乗り物。馬の形をしていて、手でおすこともできる。

142

火で熱して使う鏝(こて)。布や紙のしわをのばしたり,
おり目をつけたりするのにつかう。

143

3本のひもを上で結んでつるした箱(はこ)形の中に籾や麦を
入れて横にゆらし、良い物と悪い物を選り分ける道具。

144

この中へ熱湯(ねっとう)を入れ、足や体を温めるもの。主にふとんの中で使う。

145

木の根切りのときに使ったり、ワルキを作ったりするときに使う。

146

無煙炭(むえんたん)、木炭などの粉末(ふんまつ)を混ぜてねり固めたもの。
円筒(えんとう)形でたてに10本前後の穴がある。

147

わらを切る道具

148

縦に3本のわら縄を引き、横にわらを織り込んで、わらじを作る道具。

149

縦に3本のわら縄を引き,横にわらを折り込んで,わらじを作る道具。

150
「わらたたき」「わらヅチ」とも言った。ぞうり、わらじ、簔(みの)、縄ないなどの
材料のわらを打つのに使った。他に、稲(いね)のハザを作ったり、かんたんな
杭(くい)を打つ時にも使った。

151
紡いだ糸を巻(ま)き取る道具。二本、または四本の木を対にして横木でささえ、
中央に軸(じく)をもうけて回転するようにしたもの。

152
ひじかけ。すわった時にひじをかけ、体を楽にささえるもの。
奈良時代には、「挟軾(きょうしょく)」と言われた。

153

わらで編(あ)んだぞうり。
*番号* ***道具の名前**********************************道具の説明*******************************