




- 堤防の坂道を上ると、そこに目的地「矢作川の河口」がありました。月曜日のお昼前ということもあって、川で遊ぶ人は誰もいません。矢作川にかかる橋の下でつりをしている人と、矢作川の0ポイントでせっせとカニをつかまえているおじさんだけでした。おじさんの話では10月6日(月)は小潮で、2時ぐらいまでの間にどんどん水位が下がっていくそうです。それにあわせて岸も50mぐらい川の中央に行ってしまうと教えてくれました。そうそう、ここでつかまえたスナガニ(ここら辺ではそう呼ぶといっていました)は、タイをつるときのえさにするそうです。一面の秋空の下、大きく広がる河口を目にしながら、みんなでおにぎりを食べました。
- 河口は、予想では汚いという意見が多かったのですが、この日の河口は予想を裏切りました。ほとんど臭いにおいもせず、水面にはごみも見られませんでした。ただ、堤防のすぐ下にはやっぱり上流から流されてきたごみがいっぱいたまっています。川の底も泥がたまっていたし、水のにごりも気になりました。河口付近ではアサリ、少し上がっていくとシジミがとれます。堤防の向こうは土地が低く、畑でニンジンを育てていました。ハウスで育てていたサボテンもかわいかったです。
表紙にもどります