飽和水蒸気量
空気に入ることができる水蒸気の量には限りがあります。空気1立方メートル中に入ることができる水蒸気の量をgで表したものを飽和水蒸気量といいます。
飽和水蒸気量は、温度とともに変化します。たとえば10度の空気1立方メートルには、最大9.4gまでの水蒸気しか入ることはできませんが、20度の空気1立方メートルには最大17.3gまでの水蒸気が入ることができます。
そこで、下のグラフのように、飽和水蒸気量は温度と空気1立方メートル中の水蒸気量との関係で表します。
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