飽和水蒸気量

 空気に入ることができる水蒸気の量には限りがあります。空気1立方メートル中に入ることができる水蒸気の量をgで表したものを飽和水蒸気量といいます。

 飽和水蒸気量は、温度とともに変化します。たとえば10度の空気1立方メートルには、最大9.4gまでの水蒸気しか入ることはできませんが、20度の空気1立方メートルには最大17.3gまでの水蒸気が入ることができます。

 そこで、下のグラフのように、飽和水蒸気量は温度と空気1立方メートル中の水蒸気量との関係で表します。

houwasui.gif (31946 バイト)

グラフの見方 グラフから湿度を求める
出てくる水滴の量 湿度へ戻る