市町村名 碧南市
  学校名 新川中学校

 

  <子から親へ、親から子へ>

大人の気持ちもわかるけどさ、子どもの気持ちも考えてくれよ。(中2)

子どもの気持ちは良く理解してるつもりだけど、ついつい怒ってしまう。
嫌いなわけじゃないんだけどなー。だって君は、一番の宝物だもの。(母)


今のままで良いので、これからもよろしく。(中3)

今のままではだめだよ。先のことをもう少し考えてみようよ。
父さんも母さんも一緒に考えるよ。めんどくさいと言わないで。(母)


夏は日が沈むのが遅いから、門限も遅くしてほしいよ。
私のこと信用してないの?私は大丈夫だよ。お願いだから・・・ね。(中1)

信用はしてるよ。でも、心配なんだよ。
でかける場所、時間によって話し合って決めようか。決めたら守ることを忘れないでね。(母)


父が家にいない不便は感じないけど、
さして言うなら進学についてのアドバイスが聞けないことが痛いな。(中3)

お父さんが単身赴任のため、週一度の電話だけではやはり補えないところがあるんだね。
でも、「ぼくがお父さんの代わりだから問題ない」の言葉は頼もしく成長したなあとうれしく思うよ。(母)


お父さん、お母さん、いつも私のわがままを聞いてくれてありがとう。
これからはお手伝いをしたり、わがままを言わないように気をつけます。(中2)

私はあなたが思っているほどわがままだとは思っていませんよ。
それより仕事で家事ができないとき、
洗濯物をたたんでくれたり、自分の分だけでなく妹の分まで作って食べさせてくれたり、
とっても助かっています。いつもありがとう。(母)


<子から親へ>

いつもは「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないけど、本当は言わなきゃって思ってる。
でも、素直に口から出てこなくて「うん」とか素っ気ないこと言っちゃう。
仕事があるのにお弁当作ってくれたり、買い物付き合ってくれたり、本当にありがとう。
これからは素直になるね。(中3)


いつも私をかばってくれるお父さん。だからお父さんの味方したいんだよ。
けど・・「たばことお酒をやめてよ」というお母さんの言葉には賛成しちゃうな。
ごめんね。ごめんね。私だって心配なんだよ。(中3)


いつも私のわがままをきいてくれてるお母さん、ありがとう。
時には、めっちゃくちゃ怒って喧嘩になっちゃうけど、
最後すごく仲良しになれるから、それが親子なんだね。(中3)


お母さん、いつも私の話を真剣に聞いてくれてありがとう。
私が悲しいことがあって泣いていると、いつも「大丈夫だよ」って手をにぎってくれる。
だから私が大人になったら、私がお母さんの手をにぎってあげるね。(中3)


お父さんもお母さんも、頭の良いお姉ちゃんと私を比べないでよ!
だって、お姉ちゃんと私は、人間が違うんだから何もかもが違うのは当たり前だよ!
私だって頑張ってるんだから、悪い所ばっか怒らなくて、良い所もちょっとは誉めてよ!(中3)


いつも私一人でしゃべりまくっている話を聞いてくれてありがとう。
1回話しだすと止まらなくなって、長々と話をしてしまうけど、
ずっと聞いていてくれるとすごく嬉しいです。
うるさい私を、これからもよろしくお願いします。(中1)


お父さん、ごろごろしてないでどっか連れてってよ。
だからお腹が出て来るんだよ。


お母さん、いつも期待してくれるのはうれしいけど、
その期待に応えられない時がつらいので、
そんなにたくさんの期待を持たないでください。


<親から子へ>

中学生、大きく育ち立派になったけど、ほとばしる気持ちを抑えきれなく、心がゆれて困るんだよね。
受験や進路で悩み、今一歩自信が持てないんだよね。
自分をもてあまし、自分を励ますけど、思うように結果が出てこないんだよね。
「まあ、いいじゃん」人生に順番はつかないよ。
自分が思うとおり、やるだけのことをやって、いつも遠くを見つづける気持ちを忘れなければ、きっといいことあるよ。


困ったことがあったら一人で抱え込まないで、お父さんとお母さんがいることを忘れないで。
もう何年かすれば弟だって力になってくれるはず。
先生だって友達だって親身になってくれるはず。
一人じゃないって事を忘れないで。


お母さんだって昔は子ども。子どもの頃のこと、カッコつけずに難でも話すよ。
だから、君の心の中、お母さんにさらけ出していいんだよ。


大きくなったね。いつの間にか、お母さんを追い越して。
君の成長に合わせ、君を見る目を少し変えてみよう。
君を信頼してるから。


<地域の大人たちへ>

通学中に「おはよう」と言ってくれる人、ありがとう。そして、ごめんなさい。
本当はすごくうれしいのに、恥ずかしくって声が出ない。
これからは頭を下げるだけじゃなくて、声を出してあいさつします。