イベント
色彩豊かな糸を用いて布に模様を施す技法・刺繍は、古くから着物を彩り、装飾豊かな染織作品を作り上げてきました。日本美術最古の作例では飛鳥時代の繍仏へと遡りますが、江戸時代の小袖にも絵師や絵画とのつながりが顕著に見られます。現代でこそ、工芸として絵画と分けられている染織ですが、刺繍は古くから絵画や絵師・画家たちと深い関わりを持っていました。
本展覧会では、江戸時代の小袖から明治時代の刺繍絵画、現代染織アートまでの刺繍美術約90点を並べ、絵画と染織との間に広がる意外な関係性をご覧いただきます。刺繍美術の展開をお楽しみいただくとともに、絵画と染織のつながりを感じていただければ幸いです。
開催期間
- 2018年 10月 6日から 2018年 11月 25日 まで
- 毎週月曜日休館
開催会場
- 一宮市三岸節子記念美術館
受講費用
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一般800円、高大生400円、小中生200円
※コレクション展(常設展)観覧料を含む
※20名以上の団体は2割引
※一宮市内の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(付添人1人を含む)は無料
申込み
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申込先:
一宮市三岸節子記念美術館
〒 494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147−1
TEL:0586-63-2892 FAX:0586-63-2893
その他
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ホームページURL:
http://s-migishi.com/tokubetsu.html
問合せ先
- 一宮市三岸節子記念美術館
- 〒 494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147−1
- TEL:0586-63-2892 FAX:0586-63-2893