企画展「絵画の詩学」
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私たちは言葉によって思い、考え、他者と意思疎通を図ります。言葉は、日常生活の中で人に想いを伝えるためのコミュニケーションツールである一方で、詩や俳句など感動や共感を与える表現にもなります。
本展は当館所蔵の絵画と、絵画のイメージに合わせた詩や言葉を併せて展示いたします。小説や詩集には、しばしば読み手のイメージを補助するために挿絵が添えられることがあります。本展はその逆、つまり絵画のイメージを補助、あるいは手がかりとして詩や言葉を添える展覧会です。 
絵画の解釈は人それぞれ自由です。しかし、他者の詩や言葉を通して作品を再度鑑賞することで、各々では感じることのなかった新しい解釈が生まれるかもしれません。美術作品は作家の表現ですが、言葉も使い手の表現です。
本展を通して「言葉」と「表現」について考える機会となれば幸いです。 
会期  11月23日(金・祝)〜2019年1月14日(月・祝) 
観覧時間  午前10時〜午後5時(観覧券の販売は午後4時30分まで)
 観覧料  高校生以上200円、中学生以下無料 
* 高浜市内居住者、20名以上の団体、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか割引あり 
休館日  月曜日、火曜日、12月25日(火)〜1月3日(木)
〈ただし12月24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開館〉 
【関連事業】
●ワークショップコーナー
『千の言葉よりもあなたの一言が大切だといっても過言ではない!』
展示作品を鑑賞し、それぞれが感じた言葉や詩を紙に書いて展示室内に貼付けます。あなたの言葉によって、観覧者に新しい解釈が生まれるかもしれません。 
日時  会期中常時開催
場所  展示室内 
参加費 無料(ただし観覧券が必要)
●ギャラリートーク 
日時  12月15日(土)、1月13日(日) いずれも午後2時〜 
参加費 無料(ただし観覧券が必要)
●歌集『滑走路』を読む-日常の詩学
何もない日常を捉え、人生の厳しさと美しさを表現する言葉があります。今≠積み重ねる毎日を綴るエッセイで注目を集める稲垣えみ子さんに、日常の表現についてお話し頂きます。また、若き歌人萩原慎一郎さんの歌集『滑走路』を読み深め、三十一文字の世界に映る社会を考察し、日常を表現する豊かさ・難しさについて学びます。
日時  12月24日(月・休) 午後2時〜3時30分
講師  稲垣えみ子氏
参加費 無料(ただし観覧券が必要)
申込み 電話もしくはメールにて受付。メールの場合は、参加人数、代表者名と電話番号を記載してください。
・電話 0566-52-3366
・メール info@takahama-kawara-museum.com

開催期間

  1. 2018年 11月 23日から 2019年 1月 14日 まで
  2. 休館日 月曜日・火曜日(祝日の場合は翌平日)、12月25日(火)〜1月3日(木)

申込み

  1. 申込先:
    高浜市やきものの里かわら美術館
    TEL:0566-52-3366
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問合せ先

  1. 高浜市やきものの里かわら美術館
  2. 〒 444-1325 愛知県高浜市青木町9丁目6番地18
  3. TEL:0566-52-3366 FAX:0566-52-8100
  4. E-Mail:info@takahama-kawara-museum.com

高浜市やきものの里かわら美術館・図書館 【美術館情報】

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