イベント
日本に瓦が伝わった飛鳥時代以来、永らく日本では、瓦が使われる建物のほとんどがお寺でした。これが大きく変わるのは、安土・桃山時代のことです。権力の象徴や支配の拠点としての城郭に瓦が使われるようになったのです。
やがて瓦は城の周りの武家屋敷、そして城下町へと広まりました。江戸時代の前期に発明された「桟瓦」も、瓦の普及に大きな役割を果たします。また、瓦の形や文様のバリエーションがより豊かになったのも、近世以降のことです。
この展覧会では、かわら美術館や高浜市立郷土資料館の所蔵品を中心に、今の「三州瓦」につながる瓦生産が始まった近世(安土・桃山時代〜江戸時代)の瓦をお愉しみいただきます。
あわせて、現在修復工事が行われている京都・知恩院御影堂(国宝)の瓦や、尾張藩御典医宅の門に乗せられていた大黒文鬼瓦など、平成28年度新収蔵品の瓦をご紹介します。
■ギャラリートーク■ 当館館長が瓦の見方と愉しみ方をご案内いたします。
日時 2018年1月20日(土) 午後2時〜
会場 3階モノコトギャラリー・2階展示室
講師 井口喜晴(かわら美術館 館長)
参加費 無料(ただし当日観覧券が必要) ※事前申込み不要
「近世瓦を愉しむ 同時開催 新収蔵品展」
会期 2017年11月11日(土)〜2018年1月21日(日)
観覧時間 午前10時〜午後5時(観覧券の販売は午後4時30分まで)
休館日 月曜日・火曜日(ただし1月8日(月・祝)は開館)、12月25日(月)〜1月3日(水)、1月10日(水)
観覧料 高校生以上200円(160円)、中学生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体料金、または高浜市内居住者
※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり
開催期間
- 2017年 11月 11日から 2018年 1月 21日 まで
申込み
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申込先:
高浜市やきものの里かわら美術館
〒 444-1325 愛知県高浜市青木町9丁目6番地18
TEL:0566-52-3366 FAX:0566-52-8100
その他
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ホームページURL:
http://www.takahama-kawara-museum.com/
問合せ先
- 高浜市やきものの里かわら美術館
- 〒 444-1325 愛知県高浜市青木町9丁目6番地18
- TEL:0566-52-3366 FAX:0566-52-8100
- E-Mail:info@takahama-kawara-museum.com