愛知県弥富野鳥園は木曽、長良、揖斐川の三大河川により広大な干潟や湿地、葦原が形成され、水鳥を中心とした渡り鳥の中継、渡来地として全国でも知られている野鳥の宝庫の場所に昭和50年5月、調査、観察及び保護の普及啓発を目的として開園しました。
弥富市
〔 博物館・美術館 〕
代表者:愛知県弥富野鳥園所長 石黒慶三
設立:昭和50年5月
構成人員:8名
活動内容
愛知県弥富野鳥園の主な業務内容は「鳥類保護」「鳥類調査」「普及啓発」と大きく3つに分かれています。
特に普及啓発においては、本館内に人間と自然のかかわりを明らかにし、野鳥保護の必要性をパネルで展示した「展示室」、鳥類の体格、大きさ等を身近に観察する「資料室」、鳥類の生息実態を間近に観察できる大型双眼鏡を設置した「展望室」を備え、来園者の方々に利用していただき、野鳥の観察等を通じて鳥類保護思想の啓発に努めています。
また、来園者参加型の事業として探鳥会、ミニ探鳥会、ストーンペインティング教室、巣箱づくり教室等も実施しています。
野鳥の宝庫
愛知県弥富野鳥園では年間約100種類の野鳥を観察することができます。特に春、秋は渡り鳥である夏鳥、冬鳥が混在するため、野鳥の種類が増え、観察するには最適な時季となります。また、冬になると、越冬のために渡ってくるタカ類を観察できるようになります。
年間10回ずつ行われている当園の人気行事、探鳥会・ミニ探鳥会は、普段立ち入りできない野鳥保護地内を日本野鳥の会愛知県支部の案内人と一緒にバードウオッチングをしますので、初心者の方でも気軽に参加することができます。
詳しくは当園のHPをご覧ください。
連絡先
〒 498-0067愛知県弥富市上野町2−10
TEL:0567-68-2338 FAX:0567-68-4820