「学びネットあいち」学習コンテンツガイド文化・芸能を学ぶ平成25年度愛知県民俗芸能大会〜西尾市大会〜>小原歌舞伎




小原歌舞伎


小原歌舞伎・・・・・・・・・・平成元.3.27  市指定無形民俗文化財

 「三番叟(さんばそう)」は、能「翁」由来の作品です。儀式的で神聖なものとして、正月や舞台開などのおめでたい時に上演されます。能では、「翁」の題名とおり中心は翁ですが、歌舞伎では、題名のとおり三番叟が主役です。
 今回の演目「寿式三番叟」は、正面に松羽目を置いた舞台上で、最初に翁が天下泰平・国土安穏の祈りである「天地人の舞」を厳かに舞い、続いて千歳が翁の先導役として「露払いの舞」を舞います。翁が入ると、三番叟が五穀豊穣・子孫繁栄の願いを込めて舞を舞います。三番叟の舞には、田を耕し種を蒔く動作が含まれ、稲穂の実りを表現しています。
 能と歌舞伎で主役が違う、そこに能と歌舞伎の芸術としての本質の違いをみることができます。

出演団体

 小原歌舞伎保存会

所在地

 豊田市前洞町大洞190

上演

 小原交流館ザ・小原座(5月・10月最終日曜





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