重要無形民俗文化財『花祭』

愛知県ビデオコンテンツ	重要無形民俗文化財『花祭』

『花祭』は、愛知県北東部に位置する北設楽郡の天竜川水系に伝わる神事芸能です。祭りは【神事】と【舞】で
　構成され、湯釜を据えた花宿の舞庭（まいど）で、夜を徹してくり広げられます。神々を迎えるために、祭場（さい
　じょう）を祓い（はらい）清め様々な神事を行います。滝祓いでは、神聖な水を汲み花宿での湯立てに使います。
　火を入れる前の釜戸では、釜を祓い清める儀式が行われます。重要な神事の一つに湯立てがあります。釜で湯
　　を沸かし祓いをし祈祷をします。これが湯立神楽（かぐら）です。花の舞は幼い子供が舞います。舞には扇、盆、湯
　　桶の三種類があります。花の舞を終えた子どもたちは、次に三つ舞を舞います。そして次に舞うのが四つ舞です。

平成２１年度
愛知県教育委員会

東栄町教育委員会
御園花祭保存会
古戸花祭保存会

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