愛知県ビデオコンテンツ 『義経千本桜』 吉野山の場
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  あらすじ紹介

 義経主従は西国に下る途中、暴風雨にあい住吉浦に打ち上げられ、今は吉野山に隠れている。静御前(しずかごぜん)は形見の初音の鼓を抱き、義経を慕って吉野に向かう。櫻花絢爛の吉野山、静御前がふと気が付くと、お供をしている忠信の姿が見えない。心細くなり初音の鼓を打つと、いずこともなく忠信が忽然と現れる。


 この鼓こそ桓武天皇の御代、雨乞いのため大和の国に千年の劫(こう)を経たる狐の皮で作ったもので、義経が天皇より拝領し静御前に形見として与え、その皮の狐の子が親を慕って忠信に化けて静御前に付き添っている。
 二人は着背長(きせなが)に鼓を置き義経に見立て、恋しい夫に思いをはせる。


 忠信は、平家の侍大将悪七兵衛景清と源氏の武者三保の谷四郎との綴引きの武勇伝や、兄継信が義経の身替りとなった模様を再現し、しばし旅の憂さを晴らす。
 そこへ、鎌倉方の逸見の藤太が軍兵を従えて静御前を召捕りにやってくる。忠信は、狐の法力でほんろうする。静御前は義経の後を慕い、忠信は狐六法で静御前を追って行く。 
 


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目 次

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